新年の一大イベントといえば、箱根駅伝。
日本中がテレビにくぎ付けになりますね。
そこで気になるのがテレビ画面に映る白いセンチュリーの車です。
2021年の箱根駅伝にも白いセンチュリーが伴走していますね。
白いセンチュリー車はとても目立ちますね。
センチュリーは自動車メーカーのトヨタの中でも最高級車として有名です。
なんと世界にたった2台しかない特別仕様車だそうです。どんな車なのでしょうか。
また、監督車も全てトヨタの車に乗っていますね。
どうしてトヨタの車ばかりが箱根駅伝に選ばれたのかも気になりますね。
箱根駅伝の白い車は世界に2台しかないセンチュリーGRMN!監督者も全てトヨタの理由。
詳しくお話ししたいと思います。
今年の箱根駅伝も白いCENTURYが目立ってました💨✨🎶☆ pic.twitter.com/ruiIhdskpL
— つぶやき.com (@thubuyaki_taro) January 3, 2021
のんびり箱根駅伝見てるけど、先頭の創価大の後に走ってる白い車はセンチュリーかな?
アメ車にも見えるけど
白いセンチュリーって珍しいな。— こういち (@koichi_pug) January 3, 2021
箱根駅伝の白い車は世界に2台しかないセンチュリーGRMN!
白いセンチュリーは箱根駅伝の大会本部車として使用されています。
トヨタのセンチュリーといえば、最高ランクの車になります。
誰もが一度は乗ってみたい高級車ですね。
センチュリーは、皇族の方々をはじめ、政治家などVIPたちの送迎などにもよく使用されています。
黒いセンチュリーに乗っていることが多いですね。
しかし、箱根駅伝で使用されている車の色は、白になります。
箱根駅伝の先頭、ノアで隠しても後ろに白のセンチュリーGRに黒クラウン、黒クラウンっていつの時代のどこの組ですか?って感じ。
黒クラウンが緑ナンバーなのが気になるけど…ノア級は各チームの監督が乗ってて、センチュリーは審判か?クラウンはなぞ。
— 憲坊 (@norick_kenbow) January 3, 2021
一見、センチュリーとわからない人もいるようです。
センチュリーに白はあったのでしょうか。
箱根駅伝で走っていた白いセンチュリーは、特別仕様の車になります。
もともとは、トヨタの豊田章男社長専用に作られたスペシャルモデルだったのです。
新型センチュリーを改良したモデルでした。世界に1台しかなかったモデルだったのです。
さすがは、トヨタの社長スゴすぎますね。箱根駅伝で使用されている白いセンチュリーは2代目になります。
世界に1つしかないモデルが箱根駅伝を先導していたとは驚きでした。
車は、トヨタ センチュリーGRMNというモデルになります。
GRMNという意味はGazoo Racing Meister of Nürburgringになります。
以前、トヨタ自動車で車両開発に尽力したGAZOO Racingの成瀬弘氏という方がいました。
すでに亡くなられましたが、敬意を表し成瀬氏の通り名であるマイスターを使用しているそうです。
さらに、白いセンチュリーのナンバー「1867」は、トヨタの創業者である豊田佐吉氏が誕生した日でした。
そして、特別仕様の白いセンチュリーのお値段が気になりますね。
お値段については、非公開になっていました。
通常のセンチュリーは、新車で1,800万円以上の値段になるそうです。
しかし、この社長専用車や箱根駅伝しようは特別仕様です。
値段は通常以上になることは確実ですよね。
箱根駅伝の大会本部車、センチュリーGRMNじゃないか…。トヨタよくだしたなぁ。東京本社と豊田本社の2台しかないでしょ?
— OKA Hiroaki (@361110_MKST) January 3, 2021
監督者も全てトヨタの理由は何?
箱根駅伝では、さまざまな伴走車や先導車が走っています。
出場大学の監督が乗っている車は、トヨタの「ノア」、「ヴォクシー」、「エクスファイヤ」のGRが多いですね。
#エスクァイア pic.twitter.com/n49lrtfVRH
— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) January 3, 2021
そのほかには、「プリウスPHV」や「ヴィッツ」などもテレビに映っていることがあります。
全てトヨタの車となっています。いったいどういう理由で車を選定しているのでしょうか?
1973年~1989年までは、箱根駅伝の伴走車や先導者は自衛隊がおこなっていました。
自衛隊が先導していたとは驚きでしたね。
1990年からは、三菱自動車が引き継ぎました。1990年代はパジェロやスペースギアなどが伴走車や先導車をつとめていました。
三菱自動車が撤退した後は、ホンダが伴走車や先導車を提供していました。
燃料電池車なども走らせたりしていたこともあったようです。
トヨタは、2004年第80回大会より大会運営の協力をするようになりました。
主に実務などの裏方用の車を提供してきました。
ホンダが撤退した後は、2011年第87回大会より協賛メーカーとして、すべての運営車両を提供するようになったとのことです。
どこの自動車メーカーにとっても、箱根駅伝は宣伝効果が低かったようです。
しかし、トヨタは、国民の一大イベントを盛り上げるべく、現在も車を提供しています。
2021年の箱根駅伝ではトヨタが、のべ27台にのぼる車両を提供しています。
これには、限界に挑戦するアスリートの姿を通じて、多くの方々に元気と勇気をお届けするお手伝いをしたい、との想いが込められているそうです。
これからも、しばらくトヨタ自動車の伴走車、先導車を見ることが出来そうですね。
以上、箱根駅伝の白い車センチュリーGRMNや監督者も全てトヨタの理由についてまとめてみました。