最近よくマラソンや駅伝選手に大人気のシューズがあります。
箱根駅伝をはじめ、多くのマラソン大会で見かけます。
箱根駅伝2021でも、多くの選手が履いているイエローシューズ。
気になりますよね。
このイエローシューズはナイキ【ヴェイパー】!なのです。
普通の市民ランナーにもランニングシューズのナイキ人気。
特に厚底シューズ「ヴェイパーフライネクスト%」への人気が集まっています。
その理由について詳しく触れてみたいと思います。
箱根駅伝2021のイエローシューズはナイキ【ヴェイパー】人気の秘密や魅力を解説です!
最高視聴率30%近くをたたき出す箱根駅伝。
シューズにも注目していきましょう。
箱根駅伝2021のイエローシューズはナイキ【ヴェイパー】!人気の秘密や魅力を解説していきます。
箱根駅伝2021のイエローシューズはナイキ【ヴェイパー】!
マラソン、駅伝ランナーを魅了しているナイキヴェイパー!
素材のカーボン反発を上手く捉えて走れれば、楽にスピードが出せることで大人気です。
1分どころか1秒でもタイムを縮めるためにヴェイパーを選ぶランナーが多いのです。
ランナーは、シューズが自分に合うかどうかという問題はあるものの、マラソンや長距離をいかに楽に長く走るということは、ヴェイパーの実力が光るようです。
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1区ナイキ 90.5%
ヴェイパーフライとアルファフライは半々
青学吉田選手はヴェイパーフライ#箱根駅伝2021 #ナイキ#ヴェイパーフライ #アルファフライ #箱根駅伝シューズ速報#シューズアドバイザー藤原 pic.twitter.com/nSrcMR0uiL— F・Shokai【藤原商会】 (@F_shokai_RC) January 1, 2021
ランニング界のスターともいえる、「ヴェイパー」。
1区ナイキ 90.5%
ヴェイパーフライとアルファフライは半々
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どうして、ここまでランナーに支持されているのか。
いろいろな理由の中から5つの理由について解説したいと思います。
箱根駅伝のシューズはNIKEアルファフライと新旧ヴェイパーフライ!#箱根駅伝#箱根駅伝2020 #NIKE#ヴェイパーフライ #アルファフライhttps://t.co/UTQ1czSTyG
— おサルの雑学@ウキー! (@1panjin) January 2, 2021
理由①選手がシューズを選ぶ
通常、チームに所属する選手はチームが契約しているメーカーのユニフォームを着ます。
多くのチームでは、シューズは選手が自由に選択して良いことになっています。
選手が自由に「履きたい靴」を選ぶことができるのです。
特に箱根駅伝に出る選手は、幼いうちから、中高大と全国レベルで戦ってきています。
選手同士、お互いの実y六をわかっているのです。
しかも、かつてのライバルが、大学で同じチームメイトになることも多いのです。
友人としてLINEやSNSで情報のやりとりをしているのが普通なのです。
ナイキのヴェイパーは使える!この評判が選手の間で拡散されているのでしょう。
2021年の箱根駅伝では、ナイキとユニフォーム契約をしているのは、東海大学、東洋大学、駒澤大学、中央大学の4校です。
この他の抱く学のチームでも、多くの選手がヴェイパーを履いているのです。
今年もナイキ率高い。
ナイキは元々、アシックス(当時オニツカタイガー)の販売店からのスタート企業。
ナイキのイノベーション凄いな。
あと、数年前までアシックスが市場をリードしてきたのを考えると、この2社の構図は面白い。#箱根駅伝#NIKE#アルファフライ#ヴェイパーフライ pic.twitter.com/yG3IY8bF8B— ヒデシ (@hideshi_I) January 1, 2021
理由②圧倒的な疲労感の差
理由のふたつ目は、「カーボンプレートの反発」で、疲労感が軽減されたことにあると考えられます。
ヴェイパーの特徴として、ソールにカーボンプレートが組み込まれているのです。
これまで、箱根駅伝の選手が使用している靴は、薄くて反発性の高いソールが当たり前のように採用されていました。
靴底に並んだ硬いポイントソールで、アスファルトをガリッとつかんで蹴り上げることでスピードを出す、という走り方だったんです。
この考え方は、カーボンプレートの反発を使うという仕組みです。
地面に直接触れるソールに硬さが必要ではなくなったのです。
路面からの衝撃がダイレクトに伝わっていたこれまでとは違い、「疲労感」が大幅に軽減され、そして、靴にうまく体重をのせて重心移動で走るというものに変わりました。
長距離に強いといわれているケニアなどアフリカ勢の選手たちは、硬い地面であるアスファルトを蹴らずに、土の上で上手に重心移動させることでスピードを出して走ります。
ヴェイパーを履くことにより、アフリカ勢の選手に近い重心移動の動きができるようにもなるといえるでしょう。
今年もナイキ率高い。
ナイキは元々、アシックス(当時オニツカタイガー)の販売店からのスタート企業。
ナイキのイノベーション凄いな。
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理由③カーボンの先駆者
次の理由はカーボンプレートです。カーボンプレートが採用されている靴を作っているメーカーは、他にもあります。
例えばニューバランスもそのひとつです。
箱根駅伝の選考会でもあった2019年の上尾シティハーフマラソン。
1位と2位の選手が穿いていたシューズが、ニューバランスのカーボンシューズ「FUELCELL 5280」でした。
12月に中国で行われたマラソンアジア選手権で優勝した神野大地選手が履いていたシューズもニューバランス製でした。
アディダスも「カーボンプレート入りシューズを開発しています。
青山学院大学の選手が何人か履いていますね。
ただし、ひとくちに「カーボン」といっても、硬いもの、軟らかいものなどさまざまです。
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理由④ナイキの戦略
4つ目の理由は、やはり世界のナイキの経営&販売戦略があるのでしょうね。
うまさもあります。
ナイキは、世界中の顧客から集めたデータをAIを駆使して分析、解析しました。
そこで、理想的な走り、理想のフォームをはじき出すことで、それを可能にする厚底の「ヴェイパー」を誕生させました。
シューズメーカーは、競技用と街で履くためのシューズを分けているのが通常です。
ところが、ナイキは開発もマーケティング、販売も分けずに行っています。
研究所のビッグデータから市販シューズまでを一気通貫で扱えることが逆に強みになっているのです。
ナイキ戦略のスゴイところは、本番のレースからトレーニングまでを一気通貫できるところですね。
理由⑤練習用のお手頃版の開発
トレーニングで使える「練習用」が登場しました。2019年7月に発売された、「ズームフライ3」がヴェイパーのお手ごろ版になります。
「ズームフライ3」は、「ヴェイパー」と形状的にはほぼ同じで、長距離を走れるのに値段は約半額の設定になっています。
選手は、箱根駅伝に出るなら練習で30kmぐらいは走らなければなりません。
でも、「本当は速いスピードで短い距離を走りたい」という選手が多いのです。
「ズームフライ」は、ラクに楽しく走れる。練習が快適。クッション性も良いし疲労も残らない。
練習用に最適で、本番は「ヴェイパー」を履けば良いと思う選手が多く増えたようです。
ところが、「ズームフライ」を履くとラクに楽しく走れて、練習が快適に変わってしまう。
クッション性も悪くないし、疲労も残りませんから、トレーニングとして最適です。
しかも、いざ本番用の「ヴェイパー」に履き替えると「あっ、軽い!」となって、同じリズムのまま、さらに走れるわけです。
以上、箱根駅伝2021に出場している多くの選手が履いているイエローシューズ。
これはナイキ【ヴェイパー】であること!
そのナイキ【ヴェイパー】の人気の秘密や魅力を解説してきました。