DHC代表取締役会長の吉田嘉明さんが「ヤケクソくじ」の由来を発表し、話題になっています。
物議を出しているのは、「サントリーのCMに起用されるタレントはコリアン系の日本人」という部分です。
差別なのでは?本当なら闇が深い、、など様々な意見が飛び交っています。
そこで、
・サントリーが起用したCMタレントは?
など調べてみました。
ヤケクソくじって何?
ヤケクソくじは、DHCの企画の一つです。
公式サイトには下記のように記載しています。
日頃、DHC商品をご愛用頂いております皆様に感謝の気持ちを込めて、毎月335名に現金1万円をプレゼントする企画「ヤケクソくじ」
2020年10月分の当選者を決める「くじ抽選会」の模様をお送りします。
DHCのくじ付き対象商品をご購入頂いた方は、是非下記リンク先の動画で当選結果をご確認ください。
当選された場合の換金方法などの詳細は番組の中でご紹介しております。
引用:https://dhctv.jp/information/2020-11-16-487405/
炎上?吉田嘉明さんの由来原文は?
ヤケクソくじの由来について原文を転載いたします。
軽薄な学識をもって「ヤケクソとはいかにも汚らわしい」と短絡的に思う人は多いようです。やけくそは「焼け糞」ではなく「自棄くそ」であり、「下手くそ」というように自暴自棄を強めて言うと「やけくそ」になるのです。
DHCのサプリは国産の原料を使用し、どこよりも配分量が多く、どこよりも廉価であることから日本で最も愛用されている実質NO.1のサプリです。サプリの売上動向を専門に調査する矢野経済研究所では、その商品が何人の人に買われているかの調査は一切行わず、売上金額の多寡でのみ優劣を決めているため、売上金額ではDHCはサントリーに負けていることになっています。しかし、どれだけ消費者に愛用されているかの調査ではDHCはダントツNO.1の結果を残しています。
少し前ですが、経済産業省で「利用している(使用したい)機能性食品メーカーはどこか」と消費者にアンケート調査を実施していますが、DHCはサントリーの3倍強の支持率を獲得しています(別表)。矢野経済研究所にはなぜ売上個数で市場浸透率を発表しないのかと抗議をしましたが、聞き入れてくれません。DHCでなら500円で売れるものを5000円近くで販売しているわけですから、売上金額の集計では、多くなるのは当たり前です。消費者の一部は、はっきり言ってバカですから、値段が高ければそれだけ中身もいいのではないかと思ってせっせと買っているようです。
サプリの摂取はあまり勧めない医者も中にはいますが、その大半の理由が「医薬品に比べてサプリは配量が少なすぎるから効かない」というものです。ただし彼らの多くは「サプリを飲むのならDHCが一番」と言ってくれているようです。他社のサプリに比べて圧倒的な配合量の違いあるからです。
すべての面でこれほど良心的に誠意をもって長年取り組んできたサプリ製造販売会社はDHC以外どこにも見当たりません。なぜ消費者はわかってくれないのかというのが私たちの切なる思いなのです。原価ぎりぎりで販売をしているDHCでは当然ほとんど儲けがありません。これだったら買ってくれるかと、もう自棄くその気持ち「ヤケクソくじ」を始めることにしました。消費者に還元したいのなら、売価をさらに安くしたらどうなのかという考えもあるでしょうが、そうすると安いから買いたくないというサントリー種族をさらに増やすことになります。過去の売上から推測して、これくらは売れるだろうという予想売上高の1%をくじの形で還元することにしました。大きな出費であり、大きな儲けなのです。売上が増えると全体の還元額も増えていくという仕組みです。
商品の見栄をよくするために有名なタレントを次々と多用して、そちらに多額のお金を湯水のように使っている会社よりは、よほど良心的だと思いませんか。
サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です。そのためネットではチョントリーと揶揄されているようです。DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本企業です。まもなく創業50年を迎え用としている老舗の会社です。今、雨後の筍のように出てきた幾多数多の同業者とも一線を画しています。まだまだ残っているはずの賢明な消費者に私たちは一縷の望みを託しているのです。名称は少々ふざていているかもしれません。思いは真剣なのです。創業以来ずっと消費者の動向を見続けてきた私のやけくそな気持ちをわかっていただけたらと思います。
2020年11月 株式会社ディーエイチシー代表取締役会長・CEO 吉田嘉明
転載元:https://top.dhc.co.jp/contents/other/kuji_about/?sc_iid=main_side_kuji
「名称は少々ふざけているかもしれませんが、思いは真剣なのです。創業以来ずっと消費者の動向を見続けてきた私のやけくそな気持ちをわかっていただけたらと思います。」
自分たちの真剣の気持ちを名称に変えたくじ企画のようですね。
ただ、「他社のCM起用のタレントはコリアン系の日本人」というような他社への意見やコリアン系の日本というワードに対して、差別なのでは?と話題になっているようですね。。
この発言は物議を呼びそうです。
やっぱり、DHCはヤバいわ。2020年だぞ。
吉田嘉明会長/CEO:
「サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です。そのためネットではチョントリーと揶揄されているようです」
ヤケクソくじについてhttps://t.co/n9p12GJI0w pic.twitter.com/EQ3XvUAbNN
— jun (@odakyu_de_go) December 15, 2020
サントリーにCM起用されているタレントって誰?
こちらはどの方を具体的に指しているのかは、ご本人しか分からない内容です。
本記事では、実際にサントリーのCMに起用されたタレントの方々をまとめてみました。
(あくまで、出演履歴を辿っているものであり、吉田嘉明さんの発言と関連性があるかは、不明です)
サントリーというと、ビールやコーヒーなどのCMが思い浮かびますが、健康食品を扱っているサントリーウェルネスが存在します。
黒酢にんにく、セサミン、などは聞き覚えがある方も多いように感じます。
調べてみると、吉田嘉明さんの言う通り、多くの方がCMに起用されており宣伝費用をかなりかけている印象ですね。
(実際にタレントの方がコリアン系の日本人なのかどうかは定かではありません)
サントリーくらい大きい企業になると、出演者も年齢、性別に関わらず幅広くタレントが起用されています。
これら全ての方を決めつけてしまうのはさすがに無理があるのでは?・・と感じてしまいますね。。
飲料系
金麦〈ゴールド・ラガー〉2019年01月29日
出演者:ヒロミ/長嶋一茂
ペプシ『ジャパンコーラ登場』
出演者
本田圭佑/“リトルホンダ”
ザ・プレミアム・モルツ2020年09月29日
出演者
綾小路翔
サントリーウイスキートリス
出演者
吉高由里子/六角精児
サントリー 胡麻麦茶2010年10月01日
出演者
高橋克実
サントリーブルー
出演者
川口春奈
金麦
出演者
石原さとみ
ほろよい
出演者
黒木華/佐藤二郎
クラフトボス
出演者
役所広司/堺雅人/トミー・リー・ジョーンズ
サプリ関連
黒酢にんにく
出演者
高橋千恵美
山下真司
平泉成
セサミン
出演者
冒険家 三浦雄一郎
ビアトス
出演者
筒井真理子
世間の声は?
サントリーって堺雅人とか本木雅弘とかめちゃくちゃCMにタレント起用してるよね?DHCの社長は、タレントほぼ全員がコリアン系日本人のチョントリーって言うなら全員身元調査したのかな?ソースがネトウヨのTwitterだったらウケる。訴えられないと良いね。
— De☆かなこ (@DeNAkanako) December 15, 2020
#差別企業DHCの商品は買いません
サントリーのCMのタレントが殆ど在日韓国系ってマジなの?だとしたらそれは何でなの?
サントリーって「鳥居さん」というのをぎゃくにして「さん鳥居」→「サントリー」としたってのが有名だから普通に日本的な企業だと思ってたけどなんなんだろ。— 🍡DaN⑤ – ★P④R④D①S③★G①NG④★ (@dan5_daifuku) December 15, 2020
DHC会長『サントリーのCMに起用されているタレントはほぼ全員がコリアン系の日本人』
あまり意識して観てないけどサントリーのCMといえば真っ先に思い浮かぶのがトミー・リー・ジョーンズなのですが。
— ちゃんなう (@Chang_now) December 16, 2020
まとめ
DHC会長の吉田嘉明さんの経歴やプロフィールについて調べてみました。
ヤケクソくじの大胆な発言が炎上していますが、吉田嘉明さんのお考えは昔から一本筋が通っているようです。
ご本人のお考えなのであれば、他者がとやかく言うことはできませんが、一企業としての声明となるとどうしても物議をよんでしまいそうです。
また今後の動向に注目が集まります。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。