お笑いコンビ、ラーメンズの小林賢太郎さんが、芸能界引退を公式サイトにて発表されました。
独特の世界観を持つ、ラーメンズのコントのファンだった方はショックを隠せないのではないでしょうか?・・
今後は、作家や脚本の執筆といった裏方として活動していくとのことです。
コントの印象が強い小林賢太郎さんですが、過去の作家や脚本家、演出をされた作品はどんなものがあったのか?
また現在、作家として手がけている作品はどんなものなのか?
など調べてみました。
小林賢太郎さんの作品
短編集
「小林賢太郎戯曲集―椿・鯨・雀」(幻冬舎 2004年4月 / 幻冬舎文庫 2007年8月)
「小林賢太郎戯曲集―CHERRY BLOSSOM FRONT345・ATOM・CLASSIC」( 幻冬舎文庫 2011年8月)
「小林賢太郎戯曲集―STUDY ALICE TEXT」(幻冬舎文庫 2012年8月)
小林賢太郎さんは、ラーメンズのコントをまとめた「戯曲集」と称して、短編集を出版しています。
コントを活字にして笑いを取れるのは、さすがラーメンズのコントといったところでしょうか?
短編小説
「小説幻冬」の2016年~2018年に連載されたものを再構成したものです。
作品は下記の23作品です。
セルフポートレートワールド
カジャルラ王国
短いこばなし三十三本 その一
D氏を待ちながら
ひみつぼ
二人の銀座コレクション
しあわせ保険『バランス』
雨と風とミイラに関するいくつかの考察
天狗天狗天狗祭り
百文字文芸 百にまつわる十篇
思われ入門
ぬけぬけと噓かるた
リバーシブル探偵 島山ヤマシの事件簿
くらしの七福神
第二成人式
覚えてはいけない国語
素晴らしき新世界
なぞの生物カジャラの飼いかた
新生物カジャラの歴史と生態
短いこばなし三十三本 その二
落花 8分19秒
砂場の少年について
シナリオ評論
「アイデアは思いつくというよりたどりつくもの」。面白くて、美しくて、不思議な世界を創造し続ける希代の劇作家にしてパフォーミングアーティストが初めて明かす、99の“創作の源”。
小林賢太郎さんのアイデアの源泉を突き詰めた評論書籍となっています。
芸能界引退が公になった2020年12月1日、Amazonベストセラー1位に輝いています!
漫画
「ハナウサシリシリ」(講談社 2019年ー )
鼻兎は、兎とその周辺の仲間(猫と犬)たちが関わる、ショートショートの短編漫画です。
ハナウサシリシリは、雑誌イブニングで2019年から連載中です
こちらもショートショートの短編漫画になります。
ハナウサシリシリの予告が今日12/25発売のイブニング巻末に載ってる。巻中カラーですってよ…来年が楽しみ!しんれんさーい! pic.twitter.com/wfOqnVf2S8
— 白くま® (@ra_shirokuma) December 25, 2018
絵本
世界でたったひとりの余った人間「うるうびと」が送る、友情の物語です。
最新作(絵本)
小林賢太郎さんが翻訳した絵本が2020年11月14日に発売されています。
【出版】
小林賢太郎が翻訳した絵本の新刊です。
『オレ、ねたくないからねない』
2020年11月14日発売、マイクロマガジン社より。https://t.co/AW65az2RTa— 小林賢太郎のしごと【公式】 (@kkw_official) November 14, 2020
コント集団カジャラのカジャラジオ
脚本家・演出として、参加されているのは、「コント集団カジャラのカジャラジオ」です。
出演者には、なだぎ武さん・久ヶ沢徹さん・竹井亮介さん・安井順平さん・小林健一さん・菅原永二さん・加藤啓さん・辻本耕志さん。
3ヶ月15回の配信をされていましたが、12月31日にて配信は終了するのとことです。
まとめ
ラーメンズの小林賢太郎さんが芸能界引退というニュースから、作家としての活動にフォーカスして調べてみました。
芸能界を離れるということで、ファンからは「もったいない」「もっとコントをみたい」という声も挙がっていますが、活動が完全に途絶えたわけではありません。
作家という立場で小林賢太郎さんの感性を別の形で見ていけることは、一つ楽しみが増えたように感じます。
今後の小林賢太郎さんのご活躍に期待ですね!
最後までご覧くださいまして誠にありがとうございました。