異臭が地震予兆になった過去事例は関東大震災!?何日後にくるか予知は可能?

横浜市では10月12日、JR横浜駅や西区の「みなとみらい」などであわせて3件、「異臭がする」との通報があったほか、10月3日には「ゴムが焼けたようなにおいがする」といった通報が25件、相次いだそうです。

この異臭騒ぎで、「地震の予兆じゃないか」「関東大震災の前に異臭騒ぎがあった」などの情報があがっています。

そこで、異臭が地震の予兆になった過去の事例があるのか気になり調べてみました。

また異臭が地震の予兆になるとしたら、異臭の何日後に地震が来るのか予知する材料になるのかも気になり調べてみました。

 

異臭が地震予兆になった過去事例があるか、関東大震災の前に異臭が発生していたのか、また何日後にくるか予知するのは可能か、をxfまとめました。

異臭は地震の予兆?

異臭が地震の予兆ではないかという情報があり、10月12日のJR横浜駅周辺の異臭騒ぎでも地震が起きるのではないかと不安の声が上がっています。

https://twitter.com/BRZ_ZC6_Subaru/status/1312541231243644928

神奈川県では6月からの4ヶ月で異臭騒ぎが多発しているんです。

  • 横須賀市では6月4日・7月17日・8月21日、9月19日、10月1日。
  • 横浜市では10月1日・10月3日・10月12日
  • 三浦市では6月4日

これだけの数の異臭騒ぎが限られた地域と期間で起こると、地震の予兆に限らず不安に感じている人が多いようです。

異臭が地震予兆になった過去事例はある?関東大震災も?

異臭が地震予兆になった過去事例を調べてみると、1923年の関東大震災で異臭騒ぎがしたという記録があるようです。

「南関東の地下一帯には国内埋蔵量の8割を占める広大なガス田が広がっています。地殻活動が活発化することで、ガスが噴き出す。三浦半島に接する相模湾が震源だとされる関東大震災(1923年)の際にも、今回と同じ場所からガスが噴き出したことがわかっているんです」

関東大震災の記録を詳細に記した大正震災志(内務省社会局編)には、地震の直後に測量船で行った相模湾の地盤調査に関する地図がある。そこには、三浦半島突端の城ケ島付近と東部の浦賀で海底からガスが噴出したと書かれていた。(FRIDAY DIGITAL

 

東海大学海洋研究所の地震予知・火山津波研究部門のサイトには

「地震の前に異臭がした」という事例は1995年の阪神大震災の前に数例の報告があるだけです。さらに東日本大震災の後の調査でも異臭に関する報告はなされていません。

と書かれています。

 

この過去の情報のどちらも正しいとすると、地震の予兆として異臭が出たのは1923年の関東大震災の他に数件が1995年の阪神大震災の前にあったことになりそうです。

東日本大震災の地震の前にも異臭は確認されていないということで過去の事例から考えると地震の前に必ず起こる予兆ではないようです。

 

異臭で地震が何日後に起こるか予知できる?

異臭の後、地震は何日後に起こるか予知は可能なのでしょうか?

地震の前に異臭が発生したのは過去に数件のみとはいえ、万が一のことを考えて備えておけると安心できますよね。

 

関東大震災の前にあった異臭騒ぎ(海底からのガス噴出)の何日後に地震が発生していたかが分かれば、予知の材料になると思い調べてみましたが、具体的な日にちの記載がある情報は見つけられませんでした

 

東海大学海洋研究所の地震予知・火山津波研究部門のサイトでは

今回の異臭騒ぎとは別に、8月21日という日付を指定した“地震予言”が一部で流布していたようです。現在の科学では、「地震活動が異常」、「地殻変動が通常と異なる」「地下水位が異常」という事は観測事実として言う事は可能ですが、これらの情報から日時を指定したような「予知」は不可能です。日時を指定した予知は根拠が無いとお考えください

と書かれています。

 

やはり、異臭によって地震が何日後に起きるかを予知するのは難しいようです。

まとめ

異臭が地震予兆になった過去事例や、関東大震災の前に異臭騒ぎかあったのか、また何日後にくるか予知は可能か、をまとめました。

結論としては、関東大震災のように異臭が地震の前に発生したこともあったが必ずしも起こる予兆ではなく、何日後に地震が起こるという予知もできないという結論です。

 

日本は台風や地震など災害大国なので、今回の異臭騒ぎが地震の予兆かどうかに関わらず備えられることは事前に備えておくと良いですね。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。