テレビ東京のガイアの夜明け2020年10月27日の放送『それ、棄てるの待った!~食品ロス削減2020~』でBread Beer(パンビール)が紹介されました。
ガイアの夜明けで紹介されたBread Beer(パンビール)の販売店や、通販で購入できるのか、また口コミを調べてみました!
Bread Beer/パンビールの販売店は?
ガイアの夜明けで紹介されたBread Beer(パンビール)の販売店やレストランを探してみました。
Bread Beer(パンビール)の販売店は東京都内や北海道にあるようです。
【bricolage bread & co】
Bread Beer/パンビールの販売店、1軒目はbricolage bread & coです。
こちらのお店のオーナーで、フレンチの名店L’Effervescenceのシェフである生江史伸さんがBread Beer(パンビール)のパンを提供しています。
お店ではカンパーニュ耳の端っこの部分が余ってしまうから、ラスクにしたり肥料として農家に渡していたそうです。
しかし生江史伸さんの「人が食べられるものにも循環したい」という思いからBread Beer(パンビール)のパンが誕生しました。
【bricolage bread & co】 住所:〒106-0032 東京都港区六本木6丁目15-1 けやき坂テラス 1F
【Ome Farm Kitchen】
Bread Beer/パンビールの販売店、2軒目はOme Farm Kitchenです。
Ome Farmという青梅市にある土地で「本当に安心できるものを都心近郊でつくる」という目標を掲げ、西洋野菜や日本の伝統野菜を有機農法で栽培しており、Ome Farm Kitchenは「種からテーブルまで」をコンセプトに、農場の野菜をダイレクトにお届けしたいという気持ちから選りすぐりのお酒とともに野菜のメニューを楽しめる場所です。
【Ome Farm Kitchen】住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋1丁目1−10 2F
【The POW BAR cafe】
Bread Beer/パンビールの販売店、3軒目は北海道ニセコにあるThe POW BAR cafeです。
オーナーが独自に研究・開発したエナジーバー(アウトドアスポーツなどで食べられるバー状の栄養補助食品)The POW BARの販売、卸を行ってます。
エナジーバーブランドのプロデュースをするカフェとして、The POW BAR cafeを経営しており、ヴィーガン(動物性食品を食べないライフスタイル)メニューも豊富に取り揃え、イベントでのケータリングなども行っています。
【The POW BAR cafe】住所:〒048-1544 北海道虻田郡ニセコ町元町77−16
その他
Bread Beer/パンビールはこの他にも「ツカノマノドリンクパラダイス」というイベント(東京・表参道にあるライフスタイルショップ「CIBONE」が、ショップ内に8月限定で開催したドリンクショップ&バー)や、JR東日本の「Takanawa Gateway Fest (高輪ゲートウェイフェスト)」のporte tokyoのお店の中で販売されたりとイベントで販売されることもあるようです。
販売店の情報はbread_beer_japanのインスタグラムで更新されているので、気になる方はフォローしてチェックしてみてください。
《OTO TO TABI×札幌PARCO フード出店紹介②》
ビール販売で出店の「530(ゴミゼロ)」さんは、渋谷を拠点に「ゴミを出さない経済循環(サーキュラーエコノミー)」のある生活を提案する方々。パンの耳を原材料の一部に醸した『bread beer』(800円)他を販売してくれます! pic.twitter.com/qRlfROIc2O— OTO TO TABI (おととたび) (@otototabi) September 25, 2020
Bread Beer/パンビールの通販
ガイアの夜明けで紹介されたBread Beer(パンビール)の通販について調べてみました。
Bread Beer(パンビール)の通販はAJB Co.(AJBブルワリー)のサイトで販売されているようです!
通販では6本セット、12本セット、24本セットでBread Beer(パンビール)が販売されています。
通販であれば今だと少し割引になっているので試してみたい方は今がチャンスですね♪
AJBブルワリーとは
AJBブルワリー( Anglo Japanese Brewing Company )はBread Beer(パンビール)の製造元で、 長野県野沢温泉村へ2014年1月に誕生したマイクロブルワリーです。
AJBブルワリーでは、 原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽とイギリス産、アメリカ産、ニュージーランド産のホップを使用し、 野沢温泉の美味しい湧き水を仕込み水として使用して醸造。
添加物、保存料や着色料などを一切使用せず、熱処理と濾過をしない酵母が生きたままのビールです。
Bread Beer/パンビールの口コミは?
Bread Beer/パンビールの口コミはどうなのでしょうか?
Bread Beer/パンビールは社会的意義が大きいですが、ビールの味が美味しくなければ飲もうとは思えませんよね。
Bread Beer/パンビールの味の口コミを調べてみました。
ローストしたパンの香ばしさが際立ち、それでいてさっぱりとクセのない日本人好みの味だと感じた。パンに含まれる塩分が味の“つなぎ役“になってくれるせいか、和食など繊細な料理にも合いそうである。(sustainable brandsより)
飲みやすい!そして、おいしい!
パンでできてるなんて、言われないと分からない。いや、言われても分からないわ…。キリッと辛口というよりも、味わい深い奥深さを感じる。唐揚げや餃子よりも、意外と野菜やさっぱりした和食にも合いそうだ。(HUFF POSTより)
味の評判は良いようですね。
最後まで飲みきってもらえてこそ食品ロス削減を象徴する商品ということで、味を最優先にパンの耳の量を原料全体の6〜7%に抑えているそうです。
また生江史伸さんは
『おいしい』が未来を変える、といいますか、とにかく『おいしい』がドライブなんです。『こんなおいしいのができるなら、うちもやってみるか?』と思ってくれるベーカリーや醸造所が増えて、この動きが広がってほしいですね」
と話していて、やはり社会的意義も大切ですが、そういった大義で人を動かすのではなく、単純な人間の感情・欲に働きかけているのが成功の秘訣なのかもしれません。
まとめ
ガイアの夜明けで紹介されたBread Beer(パンビール)の販売店や通販で購入できるのか、また口コミを紹介しました。
「bread beer」発起人である“ゴミを出さない経済循環”を提案するコミュニティ「530week」共催者の中村元気さんと食品ロスに悩んでいたブリコラージュの生江さん、そしてAJBブルワリー(Anglo Japanese Brewing Company)の英国人のトーマス・リヴシーさんと絵美子さん。
こういった人々の食品ロスを解決したいという考えと行動からBread Beer(パンビール)という新しいビールが生まれ、食品ロスの問題に明るい兆しをもたらしてくれています。
売り上げの1%は530weekの活動費にあてられるそうで、Bread Beer(パンビール)が売れれば売れるほど経済循環が進むことに貢献することになります。