長浜市の元大学生が当時15~16歳の4人の女子高生を人気のない場所に連れ込み強制性行やその未遂を行うという事件がありました。
犯行を行なった長浜市の元大学生の男は「(少年法の対象となる)未成年のうちにレイプ(性的暴行)をいっぱいして20歳になったらやめようと思っていた」と供述していたことがわかり、怒りの声が噴出しています。
この性的暴行をした長浜市の元大学生の名前や画像の特定はされているのか、また大学はどこなのか調べてみました。
長浜市の元大学生の性的暴行とは
2019年9月から20年9月にかけ、長浜市の元大学生の男が道路などを通行中だった当時15~16歳の4人に対し、「自転車がパンクしたので見てほしい」などとうそを言って人気のない場所に連れ込み、強制性交や強制性交未遂をしました。
公判では男が「(少年法の対象となる)未成年のうちにレイプをいっぱいして20歳になったらやめようと思っていた」などと供述していたようです。
検察側は元大学生の性的暴行は計画的な犯行だと批判し、大津地裁は「1人でいる女性に狙いを定めて犯行を繰り返しており、強い非難に値する」として懲役5年6カ月(求刑懲役6年)を言い渡しました。
長浜市の元大学生の名前や顔画像の特定は?
長浜市の元大学生の名前や顔画像は特定されているのでしょうか。
未成年の犯罪について調べてみたところ、『少年法』は少年を犯罪から立ち直らせることを主眼としており、少年法があつかう14歳以上から20歳未満の少年は、犯罪を犯しても実名で報道されないことになっているようです。
現状わかっていることは
- (現在20歳なので)2001年生まれ
- 長浜市の元大学生
- 男
ということになります。
調べてみましたが、実名での報道はされておらず、ネット上でも実名のリーク情報などは見つけられませんでした。
5ch(2ch)では「木下 健太郎」という名前の書き込みがありました。
「木下健太郎」をツイッターで検索してみると、同姓同名の方がたくさんいるようで、ヒットをしますが、今のところ有力な情報はありません。
いたずらやデマの可能性もあり、正しい情報とは言えません。
顔画像については、報道でもネットの情報でも見つけることはできませんでした。
新しい情報が入り次第更新させていただきます。
長浜市の元大学生の大学はどこ?
長浜市の元大学生の大学はどこなのでしょうか。
長浜市の元大学生の大学についても、具体的な大学名などは報道にはありませんでした。
性的暴行をした元大学生が長浜市の大学に通っていたかどうかはわかりませんが、長浜市には「長浜バイオ大学」と「滋賀文教短期大学」があります。
田村駅にて。長浜バイオ大学。すげえ名前だな。バイオ。 pic.twitter.com/yTOMj4bAp9
— Not In Service (@macherie_Emiru) December 30, 2019
長浜バイオ大学は偏差値37.5~45.0、滋賀文教短期大学は偏差値43~44とどちらも中程度のレベルの大学のようです。
長浜市の元大学生の性的暴行への反応
長浜市の元大学生への判決の報道を受けて、ツイッターでは「性的暴行」がトレンド入りし話題になりました。
「未成年のうちに性的暴行をいっぱいして20歳になったらやめようと思っていた」
選挙権が18歳になったんだから、少年法も改正すべきでは?
責任ある大人って判断でしょ?#未成年 #性的暴行 #少年法 #大人 #選挙権— KILLER トマト (@KILLER91335813) January 26, 2021
https://twitter.com/zetsuboushota/status/1353906421595738113
少年法を利用した犯罪ですね。
もしかしたら少年法がなければ起こらなかった犯罪かもしれません。
名前も出ないので犯人の思うつぼですかね。
せめてGPS埋め込んでほしいなぁhttps://t.co/HRdJa0fsoI#長浜市 #性的暴行— 梶原聖示 (@ebies_co_jp) January 26, 2021
やはり、4人もの女子高生に性的暴力や未遂を起こし、懲役5年6カ月は短すぎるという意見が多いようです。
また元大学生の「未成年のうちにレイプをいっぱいして20歳になったらやめようと思っていた」という発言から、少年法を盾にした犯罪であることは明確です。
少年法が改正されるべきだという意見も多くみられます。
少年法は改正されないのか
少年法が改正されるべきだという意見は、この長浜市の元大学生の性的暴力事件以前から声が上がっていたようです。
実際に少年法を改正するための動きもでていて、2022年4月に民法上の成人年齢が18歳に引き下げられるのに合わせ、整合性を図るために「少年法の適用年齢を現行の20歳未満から18歳未満に引き下げるべきか」という議論が2017年2月から法相の諮問機関で行われているようです。
2020年10月の日経新聞の記事では、「20歳未満」とする適用年齢の引き下げについては結論を見送ったものの、18、19歳の犯罪は成人と同様の刑事手続きを取る原則逆送事件の対象を広げ、事実上厳罰化する少年法などの改正要綱を上川陽子法相に答申し、法務省は2021年の通常国会での法案提出を目指す、という内容が書かれています。
つまり、今の法律では殺人罪など故意に人を死亡させた場合に限って成人と同様の刑事手続き(原則逆送事件)をとっていましたが、改正要綱では罰則が1年以上の懲役または禁錮にあたる罪に広げ、強盗罪や強制性交罪などが加わるという内容が国会に提出される流れがあるということです。
また
将来の社会復帰を妨げないように本名や顔写真などの報道を禁じる規定も見直し、18、19歳は起訴(略式を除く)された段階で解禁する
とのこと。
今回の長浜市の事件が法改正の追い風になると良いと思います。
まとめ
この性的暴行をした長浜市の元大学生の名前や画像の特定はされているのか、また大学はどこなのかについてまとめてみました。
一方で長浜市の元大学生の性的暴力の記事には
男の父親が監督を誓約し、被害者と二度と接点を持たぬよう引っ越す予定だとして、量刑を考慮するよう訴えた
と書かれており、家族の心労・負担は相当なものだと感じました。
長浜市の元大学生の両親もまだそこまで高齢ではないはずですから、早いうちに反省・更生させていただきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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