大阪の吉村洋文知事がヒゲの隊長こと、佐藤正久氏とバトルを繰り広げているようですね。
12月15日に運用を始める新型コロナウイルスの重症患者向けの臨時医療施設「大阪コロナ重症センター」の深刻な看護師不足を受けて、吉村洋文知事が自衛隊の看護師の要請を行いました。
これに対し、ヒゲの隊長佐藤正久議員は、自身のツイッターで「便利屋ではない」と自衛隊派遣巡りバトルが勃発し話題となっています。
今回は、『佐藤正久のヒゲの隊長の由来は何?パンチが効いた便利屋発言に吉村大阪知事の反応まとめ』と題しまして、佐藤正久氏のヒゲの隊長の由来は何か、そしてヒゲの隊長のパンチの効いた発言と吉村知事のやりとりについてまとめてみました。
佐藤正久のパンチが効いた便利屋発言に吉村知事の反応まとめ
さて、ヒゲの隊長の渾名の起源を解き明かしたところで、2020年に戻ってきましょう。
吉村洋文知事が自衛隊の看護師の要請を行ったことで、ヒゲの隊長佐藤正久議員はツイッターでこのように発言されています。
【自衛隊は便利屋ではない。それを理解した上で緊急対応の必要性から要請内容を具体化して要請するのが基本。何人でもいいからではなく、この病院に看護師約何人とか、施設消毒等具体的なものが必要。自衛隊OBが府庁にもいるはず→自衛隊に看護師派遣要請と吉村知事】 https://t.co/dcMfTvcv6e
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) December 7, 2020
この佐藤正久氏の発言に対し、ネット上ではこのような返答が。
この頃、自衛隊を無料でなんでもやってくれる便利屋と勘違いしているのではないかと思われる災害派遣が多すぎるような気がします。自衛隊の本務は国を護る事
やっぱり、吉村は丸投げでしたか。
自衛隊の待遇も悪くする維新の議員が、自衛隊を便利屋のようにアゴで使う。
立腹致します。
自衛隊は便利屋ではない!!マークそのとおり!!マーク看護師不足はずっと前からわかっていたはずやないの!?
佐藤正久氏のこの発言に対し、吉村知事も反論。
かなり防衛省と水面下で協議調整した上で要請致しました。自衛隊担当の職員も府庁内にいます。便利屋と思ったことは一切ありません。今回の派遣数や内容も確定してます。僕がメディアにむかって言ってないだけです。本日、別件で呉地方総監海将ともお会いしました。自衛隊の皆様に感謝してます。 https://t.co/SA4cZMWDld
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) December 7, 2020
防衛省とも協議した上の結果だとし、最後には自衛隊にも感謝を述べられていますね。
これに対し、ネット上は。
知事はただ府民を守ろうとしてくれてはるだけなんですよね。
批判ばっかりホンマにウンザリ。
吉村知事、ホンマにホンマにお疲れ様です!
そうですよ。便利屋なんて思うはずない!
って災害とかこーいった非常事態に助けてくれるための自衛隊じゃないんですかね
ヒゲは
黙ってなさいね
最後に、佐藤氏が次のようにつぶやきバトルは終了しています。
吉村知事、コメントそして自衛隊に対する思いありがとうございます。危機対応時に自衛隊が協力できる事はやるのは当然です。私も元自衛官ですし、息子もそうです。その思いは多くの現役自衛官が共有しています。派遣隊員に、その派遣の必要性の説明が大事です。引き続きコロナ対応よろしくお願いします https://t.co/R0jIU4hXAn
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) December 7, 2020
佐藤正久のヒゲの隊長の由来は何?
佐藤正久氏のヒゲの隊長の由来はなんなのでしょうか?
「単純にヒゲがあるからヒゲの隊長なんじゃないの?」
「隊長だったからでしょ?」
と思われている方はこの記事にはたどり着いていないはず…
そうです、『ヒゲの隊長』と言われている由来、つまり生まれはいつだったのかが知りたいのではないでしょうか?
私自身も佐藤正久氏が『ヒゲの隊長』と呼ばれていたことは存じていましたし、なぜ『ヒゲの隊長』なのかのおおよその推測は立てることだできていました。
しかし、気になって仕方がないのです。
『ヒゲの隊長』はいつ生まれたのか、と。
そう、由来だと、「ヒゲだから」「元隊長だから」になっちゃいますよね。
だから、起源なのでしょう。
『ヒゲの隊長』の起源。
これが、この記事を訪れてくださったあなたの検索需要。笑
では、佐藤正久氏にもう一つの『ヒゲの隊長』が生まれた起源にタイムスリップしてみましょう!
佐藤正久のヒゲの隊長の起源はいつ?
佐藤正久氏のWikipediaを検索かけても、どうして『ヒゲの隊長』というネーミングになったのか発生の起源については記載されていません。
なので、ネット上を隈なく探してみると、今から約10年前のこのようなツイートを発見!
「ヒゲの隊長のリーダー論」という本を佐藤正久参院議員が去年の暮れ頃出版したらしいが知らず隊長さんのtweetに出てきて知った次第 このあだ名は書名になるほど浸透しているんだなあと感じると同時に少し笑ってしまった
手児奈にはそんな由来があるとはhttp://t.co/QHIIVrj— Βορέας (@9rG) June 5, 2011
2011年6月5日のツイートで、『このあだ名は書名になるほど浸透している』と記載がありますね。
つまり、この渾名は、2011年前に生まれたものであるということがわかりました。
まだまだ、情報不足なので引き続き調査を開始。
すると、ニコニコ大百科に、以下のような文章を発見!
2004年からの自衛隊イラク派遣では第一次復興業務支援隊長を務め、口ヒゲをたくわえた風貌から「ヒゲ(ひげ)の隊長」として注目を集めた。
ネット界隈では「ヒゲの隊長」または「隊長」として親しまれる。
2004年のイラク派遣で、部隊の隊長を勤めたとありますね。
その後の文で、『口ヒゲをたくわえた風貌から「ヒゲ(ひげ)の隊長」として注目を集めた』ともあります。
また最後の文章には、「ネット界隈では「ヒゲの隊長」または「隊長」として親しまれる」ともあります。
つまり、ヒゲの隊長の渾名の発生の起源は、2004年〜2011年の間で、ネット界隈が渾名の発生起源であり、一時注目を集めるほど話題になったということでしょう。
2004年〜2011年の間は、今ほどインターネットは普及していなかった時代です。
そのため、いくら話題となったといっても、特定できるような情報は残っていないのかもしれませんね。
結論としては、『ヒゲの隊長の渾名の発生の起源は、2004年〜2011年の間で、ネット界隈が渾名の発生起源であり、一時注目を集めるほど話題になった』が、今現状では、最適解なのではないでしょうか?
異論がある方、もしくは情報を知っている方は、コメント頂きますと幸いです。