飯塚幸三の前科の内容は?池袋暴走事故の上級国民はなぜ逮捕されないのか?

2019年4月、東京都東池袋で発生した自動車暴走死傷事故。

この事件の被告である飯塚幸三被告(89才)

11人を死傷させた自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で起訴され、初公判が2020年10月8日、東京地裁で行われました。



飯塚幸三の前科の内容は?池袋暴走事故の上級国民はなぜ逮捕されないのか?

この事件では、松永真菜さん(当時31才)と長女莉子ちゃん(当時3歳)の命が失われました・・・。

しかし、初公判時から飯塚被告は無罪を主張。

当時から、運転していた自分に過失はなく、運転していた「トヨタのプリウス」に欠陥があったとしており、全く反省の色を見せないため、国民から大きな怒りの声があがっています!

そして、この飯塚幸三被告には、前科があったというのです!

飯塚被告は旧通産省工業技術院元院長という事で、事故直後に逮捕されておらず、「上級国民だから優遇されている!」と事故当時から批判に晒されていますが・・・。

飯塚幸三被告に前科あり?2001年にどんな事を起こしていたのか?

週刊女性PRIMEの記事によりますと、

元千葉県警交通事故捜査官で、「交通事故調査解析事務所」の熊谷宗徳代表は、公判をこう見ている。
多くの事故の場合、ブレーキとアクセルを踏み間違えていて、本人もそれに気づかないことが多いものです。
私もこの事故現場を検証しましたが、縁石にぶつかったタイヤの跡も残っていたし、映像を分析しても、明らかに速度は60キロ→84キロ→96キロと加速し続けています。
アクセルを踏み続けていたことは事実でしょう」
さらに、被告が高齢で、もともと足が悪いことも、背景にあると続ける。
高齢者ほど運動神経も反射神経も悪くなる。それでパニックになり、自分ではブレーキを踏んでいるつもりになります。さらに、被告は足が悪いということで、足を上げてブレーキに踏み替えたつもりが、足があまり上がらず、アクセルを踏み続けてしまった可能性が高いです」
飯塚被告は医師から運転を止められていたとも報じられていて、車がなければ生活できなかったわけでもない。
「さらに、2001年に同じような前科があることがわかり、今回は事故の責任を認めていないので、不利な状況だと思います」(民放社会部記者)

映像を分析しても、60キロから96キロと30キロ以上もスピードをあげて走行していたとされています。

都内の一般道でそれぐらいのスピードで走行って、混雑していない道路でなければなかなかムズカシイのではないでしょうか?

しかし、この事件については「映像」が残っているのですから、それが証拠のすべてだと思われます。

そして、飯塚被告においては「2001年に同じような前科がある」というのです!

これは初公判を傍聴した方が、「冒頭陳述で【平成13年に同種前科一犯】と聞こえた」と言っていたというのです。


平成13年とは2001年のことです。

今から約19年前にも同種類の前科があったというのです!!

 

同種の前科があるのに、なぜ逮捕されない?

過去にも同様のことを起こしていたのですが、なぜそこをはっきり指摘されないのでしょうか?

甲南大学法科大学院の教授でもある園田寿弁護士によりますと、「前科はリセットされる」というのです。

刑法には〈刑の消滅〉という規定があります(刑法34条の2)。
具体的には、懲役や禁錮の刑で刑務所に行ったときはその後10年、罰金刑であれば5年の間に再び罰金刑や懲役刑を科されなければ、法律上、刑を受けたことがないものとして取り扱われることになっています。
つまり、〈犯罪人名簿〉から削除されて、リセットされるわけです(処罰によって失った資格は元に戻りません)。

「時効」みたいな感じですかね。

飯塚被告の2001年時の刑は明らかにはされていませんが、現在は2020年。

約19年も経過しているので「前科」とは言ってもそこまで重視されていないようです・・・。

しかし、同じようなことをしでかしているのですから、この時の事も軽視されるべきではありません。

池袋の暴走事故では2人の尊い命が亡くなっているのです!

厳重に処罰を求めたいですね!!

 

裁判はまだまだ続くのか?

そして、第3回公判が2020年12月14日、東京地裁で開かれました。

日刊スポーツの記事によりますと、

同被告(飯塚)の弁護側の冒頭陳述が行われ、同被告が事故発生時に運転していたトヨタ「プリウス」の電気系統などの経年劣化が事故の原因で、同被告はアクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えていないなどと主張した。

初公判時と変わらない「車が悪い」という姿勢は変わっていません。

「ブレーキペダルを踏んだが減速しなかった」といい、事故原因について、「乗っていた車(プリウス)は10年以上前に購入しており、経年劣化し、電子部品にトラブルが起きてブレーキが作動しなかった」と、相変わらず被告には過失がないと訴えているのです!

被害者参加制度を使って裁判に参加した、真菜さんの夫の松永拓也さん、真菜さんの父親である上原義教さんは公判後に会見を開いてこう述べています。

上原さんは「人間だから人には過ちがある。罪を認めて償って欲しい。今日もひとごとのように聞いていた。反省のなさが…心から自分のこととして受け取って、謝っていただきたい」と、飯塚被告の法廷内での態度に怒りと悲しみをにじませた。

松永さんも「(法廷に)入ってきた時に、こちらに会釈もない。(裁判が)ひとごとだと、どうしても感じてしまう。2人の命と私たちの遺族の無念…分かってくれているのか。それが感じられないのが苦しいし、悔しい。証拠と意見書を見て、こんなに長くやることなのかなと」と涙で声を詰まらせた。

飯塚被告の弁護人は事故当時の同被告の健康状態について「事故当時、88歳。確かに高年齢と言われる年齢だが、運転に差しさわる障がいはない」などと主張した。
松永さんは「健康に特に問題はないと主張したが、一般的に見て、あの状態で運転することが皆様から見て、どう思いますか? と私は問いたい。一般的な健康と、運転の健康は私は違うと思う」と疑問を呈した。

誰から見ても、飯塚被告は約90歳近くの年齢になっており、よぼよぼのオジイサンなのに、車の運転をするのはとても危険である事は明らかではないでしょうか?

 

まいどなニュースによりますと、

刑事訴訟法第482条では、「懲役、禁錮又は拘留の言渡を受けた者」について以下に列挙したケースがある時は「執行を停止することができる」とされている。

(1) 刑の執行によって、著しく健康を害するとき、又は生命を保つことのできないおそれがあるとき
(2)年齢70年以上であるとき

飯塚被告の場合は(2)に該当し、禁錮の判決が出ても高齢を理由に収監されない可能性が高いというのです!!

裁判を長引かせて収監されない戦術だとしたら、とんでもないですよね!!!!!

 

国民の怒りはおさまらない!!