アイドルグループ欅坂46の元メンバーである平手友梨奈さん。
欅坂46で活動しているときは、絶対的エースであり、不動のセンターでした。
欅坂46を脱退してからは女優業を中心として活動していますが、
2020年12月25日には『ダンスの理由』という曲をリリースしMVも話題になりました。
ファンは平手友梨奈さんのアーティスト活動を待ち侘びていたのではないでしょうか?
今回の記事では、平手友梨奈さんが欅坂46のメンバーとしてデビューした直後からとても注目を集めていた理由、
天才とまで言われて人気な理由、
欅坂46を脱退した本当の理由、
さらに現在の活動までまとめていきたいと思います。
【配信開始】
__________平手友梨奈
1st Digital Single
「ダンスの理由」
🎧https://t.co/exy6E4LEvU
__________#平手友梨奈#ダンスの理由 #配信は本日から— ソニー・ミュージックレコーズ (@SMR_info) December 24, 2020
平手友梨奈がなぜこんなに人気なのか?天才と言われる理由とは?
平手友梨奈さんは2001年6月25日生まれの愛知県出身です。
2020年現在は19歳ですね。
4歳からピアノを習い、バレエを5歳から12歳まで習っていました。
小学生の頃からは友達の影響でバスケットボールを始め、中学生時代もバスケ部として活動していました。
しかし、部活動以外に目標がなく他のことに挑戦し、何か目標に向かって全力で頑張りたいと考えていたそうです。
芝居にも興味があったようで、中学2年の時、乃木坂46のファンの兄から勧められて欅坂46のオーディションに応募しました。
自分を変えたいという思いがあったそうです。
そして平手さんは応募総数2万2509人の中から22名の合格者の1人になりました。
お披露目時には1列目の真ん中だったので、最初からセンターとしての素質があったのではないでしょうか?
実際に欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」で平手さんがセンターを務めることが発表されました。
14歳の最年少センターが誕生しました。
このサイレントマジョリティーのMVはリリース直後から大きな話題になりました。
乃木坂46の妹分グループというアドバンテージがあったにしてもあまりにも大きな反響でした。
何かを訴えるようにカメラを鋭い眼差しでカメラを睨みつけるパフォーマンスは確固たる意思を感じさせ視聴者に衝撃を与えました。
これまでの大所帯アイドルグループの印象を覆すようなかっこいいパフォーマンスに、大人への反逆を歌っている14歳の少女を見て多くの人が心を動かされました。
アイドルファンから音楽業界の人などが大絶賛し華々しいデビューとなりました。
女性アーティストのデビューシングル初週売り上げ歴代1位を記録、
欅坂46メンバー総出演のドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」が放送、
NHK紅白歌合戦への出場もしました。
欅坂46の快進撃が続く中でやはり一際注目を集めていたのが平手友梨奈さんです。
芸能人でもファンを公言している人がたくさんいます。
内村光良さん、市川染五郎さん、SEKAI NO OWARIのFukaseさん、広瀬すずさん、指原莉乃さんなどです。
なぜ平手さんはこれほど人気なのでしょうか?
内村光良、欅坂46との紅白コラボ「あの光景は一生忘れない」緊迫した本番直前を回想「メンバーみんな平手さんの背中に手を当てて…」#あさイチ #平手友梨奈
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— モデルプレス (@modelpress) December 25, 2020
その理由はやはり平手さんの抜群の表現力にあると思います。
平手さんは最年少ながら楽曲の主人公の気持ちを見事なまでに表現する才能を持っています。
ダンスの振り付けを担当しているTAKAHIROさんに振り付けの意味を一つひとつ聞いているというエピソードがとても印象的です。
平手さんはもともと人見知りで人と話すことに苦手意識を持っていたそうです。
中学2年生の時にはクラスに馴染めず留学も考えていたそう。
そんな時にたまたまテレビで見た乃木坂46の「制服のマネキン」でセンターを務める生駒里奈さんの表情と目力の凄さに衝撃を受けたそうです。
それがきっかけで自分を変えるために芸能界へ入ります。
そんな人に対して思いや感情を伝えるのが苦手だった平手さんだからこそ、どうやったら気持ちを伝えることができるのかをとことん突き詰めることが圧倒的な表現力の獲得に繋がったのではないでしょうか。
平手友梨奈が欅坂46を脱退した理由
平手友梨奈さんは2020年1月23日に欅坂46から脱退をしました。
あまりにも突然のことでファンは騒然となりました。
平手さんはデビュー曲から8thシングルまでの全ての表題曲でセンターを務めるだけでなく、秋元康さんが書く歌詞の多くが平手さんに当て書きされていることやライブでも一人だけ衣装が違ったり特別に演出が用意されていたりと欅坂46の絶対的な存在でした。
さらに他のメンバーは”卒業”とされる中、平手さんは”脱退”という表現だったこともよりファンが戸惑う原因となりました。
平手さんは辞めさせられた、人間関係の問題で脱退したなどさまざまな憶測が飛び交いました。
”脱退”という言葉からネガティブなイメージが感じられるからでしょう。
しかし、平手さんは欅坂46と同じ事務所にソロとして残ったことから脱退は円満であったことがわかります。
脱退という言葉を選んだ理由も全ては出し切ったが何か完全にやり遂げていないという心残りがあるから卒業という言葉を避けたのではないでしょうか。
実際のところは、心身の限界が脱退の本当の理由ではないかと言われています。
デビュー以来ネット上では心ない言葉で叩かれたり、
握手会ではナイフを所持した男による発煙筒が焚かれる事件、
超人気グループのセンターの重圧、
妥協のない全力のパフォーマンスによる怪我も増えました。
心も身体も満身創痍で悲鳴をあげていたことは想像に難くないです。
平手怪我しながらもステージ出て頑張るけど叩くヤツは叩くしステージ出なかったら
甘いんだよとか叩くし何が正解なんだよって感じ pic.twitter.com/0mwlGvB6ft— いちご (@jojo_ichigo) November 27, 2019
他のメンバーからも「平手は誰よりも欅坂46のことを思っている」とインタビューで答えていました。
まだ欅坂46として表現したかったことがあるかもしれませんが、良くも悪くも真面目で若く自分一人で抱えてしまう性格だったのか限界がきてしまったのだと思います。
平手友梨奈の現在の活動
平手友梨奈さんは欅坂46を卒業してからは女優業を中心として活動しています。
映画『さんかく窓の外側は夜』と『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の公開も控えています。
パフォーマー、ダンサーとして音楽番組やアーティストのMVに出演することもありました。
SEKAI NO OWARIの『スターゲイザー』
Mrs.GREEN APPLEの『WanteD! WanteD!』に出演したことで話題になりました。
そして卒業後初のソロでのシングル曲『ダンスの理由』がリリースされ女優業に加えて今後はアーティストとしても活動していくことが期待されています。
2021年1月3日のバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」への出演も決まっていて内村光良さんとの共演にファンは歓喜の声をあげています。
2020年9月にはパリコレのオープニング映像にモデルとして参加され大きな話題となりました。
今後は活躍の幅も広がっていきそうですね!
まとめ
平手友梨奈さんはデビュー当時からそのミステリアスな雰囲気や繊細なダンスや表現力が注目され何かあるたびにニュースになったり話題にされます。
どんどん期待値が上がりプレッシャーも感じていたことでしょう。
とてもその重圧は素人には想像もつきません。
おそらく心身の限界で欅坂46を脱退したと思われるのでこれからは怪我なく活動してほしいと思います。